アパート・マンションの新築ラッシュが続く激戦区のエリアで、完成前の物件が満室に!
この事例では、「暮らしやすい部屋」と「バランス良い事業収支」の両方をトータルで実現した企画・プランニングのポイントをご紹介します。
自社企画|千歳市新富「ブリエクオーレ千歳」
当初の課題
- 物件の立つ敷地の南側には3階建ての住宅がすでに建っていた
- オーナー様が所有するこの土地で「日当たりの良さ」をいかに確保するか
- 賃貸住宅の新築供給が盛んなエリアで、他の物件よりも良いものをいかに作るか
実現への過程
「入居者目線で重要なポイントは、絶対に妥協しない!」という観点で検討を重ねる
- 入居者に住み続けてもらうため、「使いやすく、絶対に暗くない部屋」を企画する
- 当社の持つ豊富な事例から、新築企画のさまざまなアイデアを何度も企画・提案
- オーナー様とともに計画作りの段階で、事業収支のシミュレーションやプランの見直しを繰り返し行なった
成果と要因
- 「暮らしの場所」として住みやすさや日当たりの良さにもこだわる
- 窓の配置からプラン全体まで、建物がある土地の周辺の環境や将来的な変化を全て反映
- 打ち合わせを重ねた結果、「品質の高い建物」でありながら「適正な価格」で完成前に満室となり、「バランスの良い事業収支」も実現
当初の課題
新築物件の敷地が日陰となっていた
「帰ってきても玄関から直接入れるUT(ユーティリティ)」これが、オーナー様から当社にご依頼のあった新築企画のテーマでした。賃貸住宅の新築供給が盛んなエリアほど、他の物件以上に魅力的な部屋を作ることが求められます。
ただし、オーナー様が所有する土地の南側にはすでに3階建ての住宅が建っており、物件の敷地となる場所に影を落としていました。
賃貸物件のお部屋は入居者にとって、「日々の暮らしを営む場所」です。ゆえに住み続けてもらうためには間取りやデザイン性だけではなく、使いやすいお部屋でなければいけません。特に「日当たりの良さ」は重要なポイントです。
実現への過程
「入居者目線で重要なポイントは、絶対に妥協しない!」
という観点で検討を重ねる
「使いやすく、絶対に暗くない部屋を作る!」
入居者にとって快適で長く住み続けてもらえる物件にする。そのために、この「使いやすさ」と「日当たりの良さ」が今回の重要なポイントとなりました。「3階建て」や「4階建て」「L字プラン」など、当社もこれまでの新築企画でつちかったノウハウから、さまざまなプランを検討しました。
そして新築企画でもう一つ、大切なポイントがあります。それは事業収支です。
たとえ入居者に人気の建物を作り満室になっても、事業収支が合わなければオーナー様にとって健全な事業とは言えません。
本来、高い品質と収益性は相反する内容。そのため、やっと良さそうなプランが出来ても、事業収支をシュミレーションすると建築費が合わず、満足出来ない数字の繰り返し……。
「でも、入居者目線での重要なポイントは絶対に妥協したくない!」
ご依頼いただいたオーナー様とともに、その思いのもと何度もプランを引き直し、 修正を加えては、建築費の打ち合わせを重ねる日々が続きました。
成果の要因
新築ラッシュのエリアで、完成前に満室に!
時には大幅なプラン変更もありながら、なんとか実現する事ができた新築物件。
それが北海道千歳市新富にある『進化した木造2階建て賃貸住宅』ブリエクオーレ千歳です。
玄関には自転車やゴルフバックが置ける広い土間、洋室には魅せるクローゼットや豊富な収納。建物のデザイン性や広々とした間取りにくわえ、「暮らしの場所」として住みやすさや日当たりの良さにもこだわりました。
窓の配置からプラン全体にいたるまで、建物が建つ土地の周辺の環境や将来的な地域の変化も全て計画に反映し建築された結果、入居者も満足する「品質の高い建物」として完成しました。
その結果、「適正な価格の家賃設定」でも完成前に満室となる人気物件となり、「バランスの良い事業収支」が実現しました。