今日の日経新聞で「150年目の挑戦 第4部 金融乱戦(上)押し寄せる信金・東北勢伸びるアパート融資 札幌で地銀の「縄張り」攻略」の記事が出ていました。
記事の中には札幌の金融機関の例が書かれています。
道内信金の7割が札幌に進出し、渡島信用金庫(森町)や遠軽信用金庫(遠軽町)は市内の貸出残高のうち半分以上が不動産向け。
日高信用金庫も札幌市内でのアパートローンがけん引し、18年4~9月期の貸出残高(平均残高ベース)が前年同期比9%増の546億円。
道内に20ある信金のうち、14の信金が80強の店舗を構えているそうだ。
札幌に進出していない信金のほうが圧倒的に少ないということだ。
室蘭信用金庫(室蘭市)の札幌市内2店舗の貸出残高は、預金残高の5倍程度。
札幌に進出していない信金のほうが圧倒的に少ないということだ。
室蘭信用金庫(室蘭市)の札幌市内2店舗の貸出残高は、預金残高の5倍程度。
地銀の例も。
青森県の地銀、みちのく銀行の支店の融資残高は直近までの2年半で約2倍の1000億円弱に膨らんだ。
青森県の地銀、みちのく銀行の支店の融資残高は直近までの2年半で約2倍の1000億円弱に膨らんだ。
秋田銀行は約70年ぶりに札幌市内に新店舗を開いた事も触れられている。
このように、信金と記事には出ていないが信組も不動産に対する貸出は非常に大きいのが札幌の特徴です。
地銀に、北洋、道銀が出てこないが、完全に締めていますね。