第73回北海道大家塾 開催報告Vol.2 『経験ゼロから大家業を軌道に乗せた清水さんが気付かせてくれたこと』

イベントレポート北海道大家塾

第73回北海道大家塾は、イベント開催制限を遵守し、札幌駅最寄りの北農健保会館に会場を設け、コロナ感染拡大防止対策を行なった会場セミナーには会場セミナーに53名、You Tube ライブ(限定公開)同時配信によるWEBセミナーには73名の計126名参加の中で開催されました。

​​​​ 第二部では、有限会社フリークスの代表取締役 清水 徹 (しみず とおる)氏にご登壇いただきました。
『修理工場のオヤジが、気がついたら 100 室の賃貸オーナーに! 』と題し、自動車修理工場 フリークスガレージを起業した後、手探りで始めた賃貸経営から不動産投資についてお話いただきました。
また事業として不動産賃貸をより深く学び、今やJ-REC公認 不動産コンサルタント 、2級ファイナンシャル・プランニング技能士 (日本FP協会認定) の資格も持つまでに至った大家業の経験を、これまでの半生とともに語っていただきました。

 

【第二部】
 講師紹介                             
     

清水 徹 (しみず とおる)氏
有限会社フリークス 代表取締役

〇有限会社フリークス
フリークス (freaks-g.net)

 

『修理工場のオヤジが、気がついたら 100 室の賃貸オーナーに! 』

「なんで不動産なのか?どうやったら物件が買えて、土地を買えて、建物を建てられるのか?
 そういう普通の話をしようと思います。不動産投資では、参考にならないかもしれません。
自分に自信を持って、僕なりの言葉で話そうと思います」

馴染みという函館のお寿司屋さんの店主からの言葉をきっかけに、ご自身が経験した不動産投資や大家業の経験を語り始めた清水さん。

冒頭では、ご自身が胸に刻んできた言葉を紹介してくれました。

◆パワープレー
チカラ技で人生の様々な困難苦難を気合と根性で困難を乗り越えること

その言葉が表すように、清水さんの人生は自らの力で切り開いてこられた道でした。

「僕は車を使ってお金を稼ぐ天才です」
幹線道路から奥まった、飛び込みのお客さんのほとんど来ない場所にある小さな修理工場。
しかしながらクチコミや紹介で顧客数は3,000人を超え、清水さん自身も鈑金塗装、修理、旧車の再生レストア、カスタムカー、ワンオフパーツ製作なども自ら手掛ける職人です。
もともとカスタムカーも好きで、これまで所有した車は150台以上。

20代で起業した、この工場には当初こんな屋号が付けられていたそうです。
FREAK’S GARAGE(フリークス ガレージ)
‘人と違うことが好きで、こだわりの人たちが集まるガレージ’という意味が込められた名前ですが、清水さん自身がまさにFREAK’Sの一人でした。

高校卒業後は進学せずにフリーターの道を選択。英会話学校に通いつつ東京の大学進学を目指すも一転し、30万円を手に、オーストラリアに向かいました。

到着早々の空港で言葉の壁に突き当たりながらも、さまざまな出会いで農場の仕事や添乗員、お土産屋の仕事を経験。「とんでもなく、たくさん売る日本人」と評判になり、当時の給料はお酒とカジノに消えたとか。

「オーストラリアでたくさんの日本人と出会い、多くのことを学んだ」と、忘れられない日々を過ごしたそうです。

その時、現地のキャラバンパークでキャンピングカーでの宿泊を体験し、その魅力に感銘を受けたのが転機となります。

帰国後は東京で肉体労働を経験。
その時の親方が見せたパワープレーの生き方に憧れつつ、札幌市に戻り、再出発。
キャンピングカー専門店を見つけ、求人が無いにもかかわらず飛びこみで面接してもらうなど持ち前の行動力で突き進み、採用されました。

その時の社長に商売の秘訣を教わり、キャンピングカーの輸入販売や修理等の経験を積むことができたそうです。
その経験がきっかけとなり、海外でキャンピングカー職人を目指したくなり、退職。
22歳後半に自動車板金塗装工場と関わるうちに、その技術の奥深さと、モノ作りの可能性に惹かれ、23歳で自動車板金塗装職人を目指す事を決意。

給料ゼロからのスタートでしたが、いろいろな工場に出入りして朝まで働き、どん欲に技術を吸収。
技術を身に付け、収入を得た5年後に結婚。27歳で父親になり、大切な家族を得ることとなりました。

「金はない でも目標がある 夢がある。そんな人生って 素晴らしい」自ら語るこの言葉が、当時の清水さんにはぴったりに思えます。
その後、20代で小さな修理工場を開業。
文字通り、自分自身も努力と根性のパワープレイで生きてきた清水さん。

その清水さんが、なぜ不動産に取り組んだのか?

 

不動産経営は副業ではなく事業。その事件を契機に、改めてそのことを学んだという清水さんは、「若い人たちに金融教育、お金のことを教えたい」と2級ファイナンシャルプランニング技能士(FP)の資格も取得。

同時に「チャレンジして継続することが重要」ということも伝えていきたいそうです。

「負けない 逃げない そしてあきらめない」
「僕は不動産からの収入で、心の自由を手に入れた」

「これから人生の目標を決める。若い人たちに伝えていきたいのは、一歩踏み出さないと何も始まらない。
まず行動してみる。  まず一歩、踏み出してみる。」

しくじり、と言われた自分の経験や失敗、またはその時の自分の気持ちを率直に語られた清水さんのお話は、不動産投資や不動産経営に関わらず、人生の中で学び続け、チャレンジすることの大切さに気付かせてくれる貴重な機会となりました。

Vol.1(第一部)もご覧ください!

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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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