皆さまこんにちは!
オーナーズビジョンの「サイトー」です!
前回、「賃貸借一覧表」が非常に神経を使う資料のひとつだとお伝えしました。
今日はもう少し深堀りして、なぜ賃貸借一覧表が重要なのかということをお話したいと思います。
この「賃貸借一覧表」には物件の入居状況が記載されているのですが、極端な話、満室稼働と思って契約した物件が、実は入居率50%だった――なんてことになれば、契約の白紙撤回にもなりかねません。そのため、この一覧表は正確に作成しなければならないのです。作成にあたっては管理会社へ連絡を取り、次の内容を確認しています。
・最新の送金明細の確認
・全部屋の賃貸借契約書の写しの確認
まずは上記の資料をよーく見て、送金明細と賃貸借契約書の写しの家賃等を照らし合わせて確認します。しかし、敷金やハウスクリーニング代が「退去時なのか、入居時にオーナーへ支払済みなのか」書いていないことや、そもそも契約書の家賃と実際に入金されている家賃が違うことも…
このように、少しでも分からないことがあれば、必ず契約時までに管理会社へ確認をして、疑問点を全て解消したうえで賃貸借一覧を作らなければなりません。
しかし、管理会社さんによっては、重要性を分かってもらえず、あまり協力的ではないこともしばしば…
部屋が10戸くらいならまだ良いのですが、30戸とかになってくると賃貸借契約書の読込みも大変なんですよね…
しかし、契約に必要な資料ですので、これからも頑張って作っていきます!
ということで、今回はサイトーの賃貸借一覧の作成についてのお話しでした!
それでは、来月またお会いしましょう!
Vol.51へつづく