第77回北海道大家塾は、コロナ感染拡大防止対策を行なった会場セミナーに72名、You Tube ライブ(限定公開)同時配信によるWEBセミナーには70名の計142名が参加の中で開催されました。
メインゲストは『二代目大家よねちゃんの築古でも満室経営できるノウハウを大公開!』と題して、「二代目大家塾®」塾長、そして北海道大家塾の大家女子クラブ キャプテンでもある株式会社グラウンドワーク 代表取締役 米生 啓子 氏にご登壇いただきました。
父親が経営していた築31年のRCファミリー物件を法人で購入した二代目大家の米生さんが、今まで実践してきた大規模修繕、築古でも満室にできるリフォームや募集のテクニック、不良入居者への対応法など、実体験からの様々な事例やノウハウをご紹介いただきました。
メインゲスト
二代目大家よねちゃんの築古でも満室経営できるノウハウを大公開!
10年振りに北海道大家塾にご登壇していただいた、株式会社グラウンドワーク 代表取締役の米生 啓子さんは、「二代目大家塾®」塾長、北海道大家塾の大家女子クラブ キャプテン、そしてJ-REC北海道支部の講師として多くの方に賃貸経営について教鞭を執る側としてご活躍されています。
自主管理をしていた両親の背中を見て育った米生さんは、賃貸経営は様々なトラブルが発生し、ローンや修繕費など大変なことばかりと思っていたそうです。
米生さんは8年間幼稚園でご勤務された後、実家の賃貸経営の為に宅地建物取引士の資格を取得し、専門学校で『宅建講師』を務めました。
そして結婚後、税理士事務所で相続手続きの補助業務やお客様の賃貸物件管理の仕事を行っているときに、父親の緊急入院がきっかけで、高齢となった両親の賃貸経営を本格的に手伝うことになりました。
手がかかる築古物件で24室中9室空室。
「宅建の講師までやっていたのに、満室にするための賃貸募集をするときに、父のやり方しか知らなかった」
そこでJ-RECの不動産実務検定講座を受講。
北海道大家塾の勉強会にも欠かさず参加し、学んだことを自分の物件にあてはめてアレンジして実践してみたそうです。
実験と思い、1回で上手く行かないかも知れないけど、やらないとゼロもしくはマイナス。
空室が続くことはゼロではなくマイナスです。
そう語る米生さんが
- 事業継承ならではの大規模修繕
- 築古でも満室にできるリフォームノウハウ
- 満室にする為の募集テクニック
- 不良入居者への対処方法
- テナントリテンション(長期入居付け)
- 事業継承、相続対策で必要な知識とリスク
などについて写真をたくさん盛り込んだ資料をテンポよく説明してくれました。
賃貸経営は100人いれば100通り
物件は知恵と工夫で蘇る『無知は損』
幸せになる為の賃貸経営を目指しましょう♪
と最後に熱く語ってくれた米生さんの実体験に基づいたお話から、満室経営に役立つ情報をたくさん得ることができました。
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