3月28日(土)に第61回 北海道大家塾を開催いたしました。
今回は新型コロナウイルスの影響を考慮し、初のWEB開催といたしました。
第一部 『オートロックがなくても諦めない!
最新セキュリティ機器による防犯強化でビックリ・カンタン満室経営』
日本不動産コニュニティ-(J-REC)の理事を務めており、累計受講者4,000名を超える東京大家塾主宰の大友哲哉氏に東京から、防犯についての基本的な考え方から実践方法まで、最新の機器の紹介を交えて解説していただきました。
賃貸住宅新聞の「入居者に人気の設備ランキング2019」によるとエントランスのオートロックが単身者向けが2位、ファミリー向け3位となっています。
ですが、小規模物件ではオートロックはなく、ましてや後付けで工事をするには、物理的にもコスト的にも折り合いがつきません。
とはいえ、ここで諦める必要はありません。入居者が気にするのは防犯性なのです。
オートロック以外の設備やサービスで防犯性を高めることで空室対策や、長期入居促進を推し進めましょうという内容でした。
第二部 『マンション共用部にLED照明を初期費用0円で導入する方法』
【LED初期費用0円導入】 による不動産物件の”バリューアップ”と ”利回り向上” をテーマに、
不動産オーナーに特化した支援をしており、毎月全国で50棟ほどの施工実績をもつバズエリア株式会社。
「多くのマンションでの導入実績が進んでいる、この0円導入のその仕組、からくりとは?」を
バズエリア株式会社の田村涼平氏に解説いただきました。
国策として蛍光灯ランプの生産はまもなく中止となり、2030年までに設置件数もゼロにする事になっています。既にお持ちの物件の共用照明器具が蛍光灯の場合に、今後照明器具をLEDに交換する必要が出てくるのです。
共用部のLED化は、電気代の大幅削減だけでなく【蛍光灯よりも明るくなる】【照明器具交換の手間が省ける】【虫が寄り付かなくなる】といったメリットもありますが、気になるのは設置コストです。
今回のバズエリア社では0円導入をしてくれます。
不動産業もリモートワークなどのデジタル・トランスフォーメーション(DX:デジタル変革)が求められてきます。
3月の北海道大家塾はこんな時期だからこそ、DXを推し進めました。
当日の詳しい様子は後日、お知らせいたします。