浴室のシャワーはさまざまな種類がありますが、操作方法や設置場所によっても使いやすさは変わってきます。しかし、どこを重視して選べばいいのかわからないことも多いのではないではないでしょうか?そこで今回は、浴室シャワーの種類や浴室シャワーの各メーカーの特徴について解説します。
□浴室シャワーの種類
*シングルレバー混合栓
1つのレバーハンドルで上下操作で吐水・止水を行い、左右の操作で湯と水の切り替えや混合などができます。片手で簡単に操作することが可能となります。
*ツーハンドル混合栓
給湯と給水のハンドルがあり、湯と水の量やお湯の温度を調節することができます。好みの温度に調整し、1つの蛇口から快適な温度のお湯を出すことが可能です。
*サーモスタット混合栓
温度調節ハンドルが付いており、自動温度調節機能が搭載されています。一般的なシャワーでは、使用中に温度が下がる経験があるかと思います。しかし「サーモスタット混合栓
」では、一定の温度をキープすることができるため、温度の低下についての心配はありません。片方のハンドルで温度調節を行い、もう片方のハンドルで吐水や止水、シャワーの切り替えなどを行うタイプのものが多いです。
□浴室シャワーの各メーカーの特徴
*TOTO「エアインシャワー」
「エアインシャワー」は、エコと快適性の両面を併せ持つ製品です。特徴としては、少ない水量でも快適なシャワーの浴び心地を実現します。この結果、約35%の節水が実現します。
*パナソニック「W水流シャワー」
シャワーの穴が加工された上質感ある「W水流シャワー」です。
2種類のシャワー穴が特徴で、大きめの穴で広がりもたせることにより、心地良さを感じられ、小さな穴で水の強さを感じることができます。
また、シャワーの出し止めが簡単にできるシーソースイッチを採用しています。
*リクシル「アクアタワー」
シンプルなデザインでボリューム感あるお湯の広がりが特徴の「オーバーヘッドシャワー」。
アクアタワーは、吐水口から初期冷水排出する機能が搭載されています。このため、シャワーを出した瞬間から快適な温度となっています。
*株式会社サイエンス「ミラブル」
ウルトラファインバブルにより、毛穴の細かいところまで汚れをすっきり洗い流すことができます。
ファインバブルとは、100μm未満の浮遊性気泡として2017年6月に国際標準化機構(ISO)にて定められた気泡の総称です。
石鹸を使用しないため余分なものは落とさないという特徴があります。
*MTG「refa」
ウルトラファインバブルとマイクロバブルのダブル洗浄力で毛穴の奥まで落とします。シルキーバスでは、ウルトラファインバブルとマイクロバブルで全身の肌を包み込み、肌に潤いを与えます。
□まとめ
ここでは、浴室シャワーの種類や浴室シャワーの各メーカーの特徴について解説しました。
浴室シャワーは、シングルレバー混合栓、ツーハンドル混合栓、サーモスタット混合栓などの種類がありますが、各メーカーによって、快適性や質感など肌に感じる心地良さも異なります。自分自身に合ったタイプを選ぶことが大切です。