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早く内装工事を完了させる方法

お役立ち情報ブログ/コラム

こんにちは。
マイティー今井です。

最近オーナーさんや管理会社さんから原状回復工事の業者さんの人手不足もあり、忙しくて頼んでから完了するまで凄ーく時間がかかると聞きます。

そこで今回は、『早く工事を完了させる方法』をお話ししたいと思います。

以前私の物件で10月末に1部屋退去しました。

知っている内装屋さんが忙しい事もあり、管理会社さんに原状回復工事をお願いしましたが、見積の到着が遅く、届いたのが2週間後の11月中旬過ぎ。
見積内容を確認して即発注したのに、退去から内装工事の完了までに2ヶ月近くも掛かってしまいました。

年末近くで決まる時期じゃ無いと焦っていなかったのも有りますが、これからの時期に原状回復工事が2ヶ月もかかってしまえば繁忙期の入居にも間に合いません。

案内が出来ないとなれば命取りになります。

遅くなった原因は、業者さんが忙しかった事です。
でも、業者さんをコントロール出来ていれば期間短縮できたのでは無いでしょうか?

そこで繁忙期でも優先的に工事して貰う為のポイントをまとめてみました。

  • 入居時の室内状況や入居期間などから工事の内容を予想し、事前に工事業者さんと打合せ・スケジュール確認する。
  • 退去立会いの詳細日時が決まればすぐに報告して、当日又は翌日に行ってもらうように依頼する。
  • 見積書の提出期限を3日以内などと決めて厳守して貰う。
  • 見積書が来たら即返答。完了日もその時に決める。
  • 進捗確認と完了日の念押しをする。

勿論、これ以外に業者さんとの信頼関係はとても大事になります。

クロス全面張替え、ハウスクリーニングを入れても、退去日の翌々日には終わらせている
オーナーさんもいらっしゃいました。

この方は特別ですが色々な工事や修理が出たとしても大体は、3日程度あれば完了します。

業者さんのスケジュールも有りますが、完了の目安としては退去してから2週間以内です。

遅くても3週間以内にはすべて完了して内覧出来る状態にしましょう!

工事が早く終われば決まる確率も上がります。

繁忙期は短いです!特に注意しましょう。

3月中旬などの退去では、時間が無いので見積書は工事完了後に頂いたり、ある程度の権限や予算を与えておき
工事が中断しない様な方法も有ります。

時間が無い時は退去前、工事前にしっかりと業者さんと打合せをし退去後スムーズに工事が出来る対策を考えておきましょう。

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この記事の著者

今井 清孝

新卒で賃貸仲介・不動産投資販売などを手掛ける札幌市内大手不動産会社入社し店長を務め、その後、道内大手不動産会社などに勤務して建設・企画・管理などに携わる。
賃貸業界のほぼ全てを経験しているスペシャリスト。

特に、年間600件以上の退去立会いをこなし、3月の繁忙期には、多い時で月に120件、一日6件の退去立会いを行ない、通算6年間で3500件以上の退去立会いをこなした、退去立会いのプロフェッショナル。

又、自身でも不動産競売物件取得を皮切りに不動産経営を開始。その後、札幌・小樽などにもアパートを所有している現役の大家。

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