auといえば、通信会社として携帯やスマートフォンをイメージされる方がほとんどではないでしょうか。そんなauですが、2016年の電力小売全面自由化に伴い、auでんきとして電気の小売サービスを開始しました。
今回は、「auでんき」の特徴や料金メニューについてご紹介します。
不動産オーナー様の参考になれば幸いです。
□auでんきとは
ここではまずauでんきについて詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
auでんきとして活動しているKDDIは、NTTドコモやソフトバンクと並ぶ日本の最大大手携帯会社です。2016年に電力小売全面自由化により、自社の携帯やスマホを利用している方に向けて、電気サービスを提供し始めました。auでんきは、利用料金に応じてプリペイドカードにキャッシュバックしてくれるという独自のサービスも展開しています。
auでんきは、マンション全体の電力を全て一括で契約して受電する実績が多くあります。電力を受電したらマンションの共用部の設備に、お得に電力を提供します。供給しているエリアは、北は北海道から、南は九州まで対応しています。沖縄の方以外のかなり広い範囲に電気を供給している電力会社です。
□auでんきの新たな料金メニュー
ここまでは、auでんきとはどのような会社を簡単にご紹介しました。
不動産オーナー様が気になるのは、料金プランですよね。
そこで、auでんきの料金メニューと特典について紹介します。
auでんきの料金プランは、「でんきMプラン」と「でんきLプラン」があります。でんきLプランは、法人様向けのプランとなっています。これらのプランは、地域の電力会社の従量電灯と同じ料金体系で設定されています。そして、auの携帯やスマートフォンを利用している方を対象にauでんきセット割を提供しています。
月額の電気料金が5000円未満であればキャッシュバック率は1パーセント、5000円以上8000円未満はキャッシュバック率は3パーセント、8000円以上であればキャッシュバック率は5パーセントです。
こちらのキャッシュバックは、毎月の電気料金を安くする方法とauが提供するプリペイドカードへ入金をする方法があります。また、プリペイドカードを利用してお支払いをすると、ポイント付与されるのでさらにお得です。
いままでと電気料金自体を変えることなく、支払い総額によって一定料金をキャッシュバックするという料金体系なので、電気使用量によっては断然auでんきの方が電気代を安く抑えられるでしょう。
また、auでんきでは簡単に使用した電気量を確認できるサービスがあります。このサービスを利用すれば、電気の使用量を比較しながら使いすぎを防げます。さらには、利用環境に応じたおすすめの省エネ方法や省エネ商品をおすすめしてくれます。
□まとめ
今回は、auでんきについてご紹介しました。
契約中の地域の電力会社の料金体系と変わらずに使用できるので、auでんきにしたことでどれだけお得になったのかがわかりやすいですね。不動産オーナー様は、auでんきのご利用を一度検討してみてはいかがでしょうか。