原田です。
お正月も終わりましたね。
また一年頑張っていきましょう!
冬になると、凍結事故が増えてきます。
先日、私の住まいの分譲マンションで、凍結事故が起きました。
上の階の方が引っ越しをして、空き家だったのですが、なんとブレーカーを落としていたようで、
ベランダから大量の水が流れてきて、私の部屋のベランダにかなり水が溜まっていました。
更に更に、階下の1Fメイン玄関上から滝のように、避難ハッチからも水が流れていました(笑)
分譲マンションは、給湯器と暖房ボイラーがベランダに設置されているものが多く、私の物件もそうでした。
電気が通電していないと、当たり前!に外にあるボイラーはすぐにパンクしてしまいますが、
そんな事を分からない人もいるのです。
今回はベランダには大量の水が溢れましたが、部屋内には侵入せずに、大きな被害になりませんでしたが、
もし室内でやってしまっていたら、その下の階全ての部屋が濡れてしまい、億の損害になってしまうところでした。
そのような時には、火災保険の「水漏れ補償」か「個人賠償保険」を使うのですが、
個人賠償は「時価」での算定になるので足りませんし、上限もあるはずです。
水漏れ特約も特約ですから、入っていないケースや、上限が低いケースなどがあります。
大型マンション等でしたら、損害額は億を超えるケースもでてきますので、
最悪自己破産ということもあります。
保険の知識一つとっても、賃貸経営には欠かすことのできない知識ですので、
知らないと本当に怖いな~と実感しました。
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