第84回北海道大家塾は、1月27日(土)に札幌駅最寄りの北海道建設会館に会場を設け、会場セミナーに72名、You Tube ライブ(限定公開)同時配信によるWEBセミナーには67名の計139名が参加の中で開催されました。
第一部では『インボイス開始でどうなった?電子帳簿保存法が始まる?大家さん専門税理士が語る!《速報》令和6年税制改正で不動産オーナーがやるべき対策』と題して、大家さん専門Knees bee税理士法人 代表税理士・司法書士の渡邊 浩滋氏にご登壇いただき、インボイス制度・電子帳簿保存法など賃貸経営にも大きな影響を及ぼす税制改正のポイントや、不動産オーナーがやるべき対策について詳しく解説していただきました。
ご両親のずさんな管理により、固定資産税が払えないほど傾いたアパート経営を引き継いだ渡邊さんは、財務改善を行って危機的状況から脱出した経験から、大家さんは儲かる商売ではなく、同じようにお金に困っている人がたくさんいるのでは…ということに気が付き大家さん専門税理士ネットワークKnees bee(ニーズビー)を設立しました。
大家さん専門税理士とは大家さんの将来のお金の不安を取り除くことが使命で、事業計画を作成し、長期的な視点で数字で明確化したものを分析しながら改善すること。
課題が発見できれば解決策を出すのは難くない。
先を見据えて逆算して今からどのような対策をしていくか戦略を練ることが大事!!
と語る渡邊さんから、税制法改正で最低限やるべきこと、これだけ守ってくださいという要点をわかりやすく学ぶことができ、参加者の皆さんからはとても参考になったという声が多く聞かれました。
第二部では、『赤鬼荘事件とは一体何だったのか?新・解釈赤鬼荘事件』というテーマで、株式会社みまもルーム代表取締役 渡辺 よしゆき 氏にご登壇いただき、13年前に初めて購入した伝説の「赤鬼荘」の詳細や、低利回りエリアでも10~20%以上の利回りを叩き出す具体的なアイデアなどについてお話いただきました。
「赤鬼荘」については全国で約50箇所、延べ2000人程の大家さんの前で話をしているそうで、今回の北海道大家塾では、素人だった37歳の渡辺さんが購入した「赤鬼荘事件」を振り返り、50歳になった現在のマインドなら当時の状況になった場合、どんなことができるのかの解釈を加えた「新・解釈赤鬼荘事件」としてお話いただきました。
予期せぬトラブルを次々と乗り越えて、大家さんとして成長し続けている渡辺さんから 、満室経営にするためのヒントをたくさん聞くことができました。
軽快なトークに引き込まれ、充実したセミナーとなりました!!
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