第一部『シェアリングエコノミーが変える不動産の未来 不動産の時間貸しの実態と未来の可能性について』
第二部『コスト最小で利益を最大化する築古不動産のデザインリノベーション』が開催されました。
来て頂いた方のアンケートを見ると
非常に満足度が高く勉強になったセミナーでした。
第一部:『シェアリングエコノミーが変える不動産の未来 不動産の時間貸しの実態と未来の可能性について』
SPACEMARKET スペース開発マネージャー 高尾友喜 講師
◆スペース貸しとは・・・
◆多種多様な利用目的
◆取り組み実例
第二部:『コスト最小で利益を最大化する築古不動産のデザインリノベーション』
現役ドクター K 講師
◆なぜ築古不動産・・・?
◆不動産投資開始!
◆DIYの様々な工夫
第一部の高尾さんのお話は、貸し方の発想の転換を強烈に感じました。
現在賃貸業界の貸し方の転換の代表として、「住宅」から「宿泊」があげられます。
民泊や旅館業の許可を取得し、「一日単位」で貸すことによって時間単価をあげていく転換です。
そして今回の「スペース貸し」は「○○単位」での貸し出しです。
この今までに無い「○○(=不動産)活用手法」の創出によって思いもよらない活用が出てきて
います。
・寺✕○○○○
・○○○○○○○○✕スポーツ観戦
・○○○✕パーティーor撮影会orオフサイトミーティング
・賃貸マンション✕インドア○○or飲食店○○○○○○○などなど
・○○✕撮影会
頭を柔らかくして、何を何に貸せるのか?
思いも寄らないアイデアが必要ですし、賃貸オーナーに取っては発想の転換になるお話が
多かったのではないでしょうか?
駅チカのワンルーム物件を多額のリフォームをかけても通常の賃貸であれば、
家賃はせいぜい3万円台。
これなら貸し方の転換を行うことによって、もっと効率の良い貸し方が出来るかも?
と思っていただけるだけでも良いかと思います!
早速スペースマーケットのwebサイトを見て、色々と研究しましょうね。
第二部のKさんのお話をお聞きした感想は「天才」でした。
お話にもありましたが、シェアハウスの備品の殆どがリサイクルショップや100円均一で購入。
外国人に受けるからと、○○や和の○などを購入し飾ったり、○○○○○○での号室プレート。
柔らかい発想と、着実にコツコツとすすめる、賃貸経営の手法。
聞くこと全てが参考になったのではないでしょうか?
最後にKさんが言っていた、「無理な規模拡大はしない、自分のペースで。
不動産は足し算の投資、小さい物件からでも工夫して利益を積み上げていけば必ず目標に達する」
の言葉が印象に残ります。
ドクターの属性を活かして、フルレバレッジで大型物件を購入することもできたでしょうが、
確実着実にすすめている姿は、多くの大家さんの見本となるものだと感じました。
両方のセミナーに共通することは発想の自由さ、頭の柔らかさです。
皆さんのアンケートを読みましたが非常に満足度が高かった講演内容でした。