こんにちは。マイティ今井です。
今回は空室対策の『POP』が内見者へのアピールツールとして、より重要になるというお話です。
ご存知の方も多いと思いますが、『POP』とは募集中の室内に物件の設備について説明やアピールポイントを記載した張り紙です。
地味な方法ですが、空室になったら貼るだけ。
一度貼れば決まるまで貼りっぱなしで手間がかからず、経験が浅い新人さんが案内してくれても、
オーナーの物件への熱い思いをしっかり伝える事が出来るツールです。
最近強くオススメしている理由は案内してくれる不動産会社の方が
案内した部屋に入らず営業(説明)を行わない…。
玄関ドアの鍵を開けてお客様を室内へ入れたら、ドア付近でお客様の内覧が終わるまで待って
終わったら鍵を施錠するだけの案内係が増加傾向。
数年前に、入社したばかりの男性社員が案内したお部屋で女性に暴行する事件が起き、
再犯防止対応策として女性従業員が案内するか
男性社員が案内する際には、室内に入らず鍵の開け閉めだけ。
玄関で待機する。との対応策が発表された影響もあるのかも知れません。
不動産会社の人が詳しく説明してくれない場合、大家さんの熱い部屋づくりの思いを伝える方法は、
大家さん自ら内見時に同席するか、『POP』に頼るしかないと思います。
「どんな事をPOPに書いたら・・」と難しく考えてしまうかもしれませんが、内容は二の次で何でも良いです。
まずはPOPを貼っている事が重要。
POPがあるだけで他の物件よりも印象に残り、成約率がアップします。
カーテンの取付や家具配置の参考になる細かい寸法が入った間取り図や、周辺マップまで置いている
オーナーさんもいます。まずはやってみましょう!
より詳しく知りたい方は、
不動産実務検定の受講をオススメします。
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