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第70回北海道大家塾開催レポートVol.1  石垣力さんが語った『不動産事業の優位性』

イベントレポート北海道大家塾

第70回北海道大家塾は、札幌駅最寄りの北農健保会館に会場を設け、コロナ感染拡大防止対策を行なった会場セミナーには50名、You Tube ライブ(限定公開)の同時配信によるWEBセミナーには65名の計115名が参加の中で開催されました。

 

 

第一部では、『極東船⻑の弟が語る「⾦持兄ちゃん・貧乏弟(おん)ちゃん」〜なぜ一生懸命頑張っても差が開いて行くのか?』と題し、あのメガ大家として有名な「極東船長」の弟さんである有限会社アール代表取締役 石垣 力 氏にご登壇いただきました。

第二部では、『入居率の高いオーナーと低いオーナーは何が違う?~空室対策の意識と行動の実態』と題して、株式会社リクルート住まいカンパニーネットビジネス統括本部(SUUMO)の松本龍二 氏にZOOMにてお話いただきました。

 

【第一部】
極東船長の弟が語る『金持兄ちゃん・貧乏弟ちゃん~なぜ一生懸命頑張っても差が開いて行くのか?』

俺は人の3倍は努力してきた。でも、どこに努力したら金持になれるか、ようやくわかってきた・・・

石垣さんが「まず、一番お伝えしたいことを最初にお話したいと思います」と紹介されたのは、メガ大家「極東船長」として、または不動産情報サイト『健美家』の人気コラムニストとして有名なお兄さんの言葉でした。

若い頃はプロミュージシャンとして活躍された石垣さんがギターを手にし音楽の道へ進まれたのも、実は地元でバンド活動をしながらコンテストに優勝し、テレビ番組にも出演していたお兄さんの影響だったそうです。

その後、お兄さんは網元だった実家の稼業を継ぎ、24歳の頃にはサケ・マスといった北洋漁業やサンマ漁の漁労長として働くなど、船乗りの道へ、石垣さん自身は上京し、ミュージシャンとして音楽の道へ進まれました。キャンディーズ・スーちゃんのバックミュージシャンでプロデビューを果たすと、少年隊、近藤真彦などアイドルのバックミュージシャンとしても活躍。全国ツアーやテレビ出演も経験されました。その後は一世風靡事務所と契約し、一世風靡セピアのレコーディングやツアー、哀川翔のアルバム制作、「夜のヒットスタジオ」などの 音楽番組へ出演などアーティストとして活躍される日々を送りました。

「楽しかったけど、とっても貧乏でした!!(笑)下北沢・4畳半一間で暮らしていました」華やかな経歴をそう振り返る石垣さん。

やがて石垣さん兄弟には、ほぼ同時期に人生の一大転機が訪れました。

後に「金持ち兄ちゃん」の道を歩み始めるお兄さんは、1993年(平成5年) に海難事故に合い、自分の船を失ったことを契機に漁師を辞め、陸の仕事を始めたのです。

もともと北洋漁業で漁師を営むお兄さんは、ロシアとの外交上で成り立つ自分自身の仕事に対し、「ビジネスのルールを自分で決められないジレンマ」をずっと抱えていました。
また、 高額な漁船も償却後には価値が無くなってしまう物だったため、価値が減らないものは何か?と、考え続けていたそうです。海から陸へと仕事の舞台を移した直後は、一千万だった年収が数百万になるなど大幅な収入減に悩んだお兄さん。考え続けた結果、37歳となった1995年(平成7年)に「将来の子供達の大学費用を捻出するため」と札幌で不動産投資を始めました。

一方、弟である石垣さん自身もまた、プロミュージシャン引退後に就職したインテリアの会社がバブル崩壊で倒産。

「なぜ一生懸命頑張っても差が開いて行くのか?」という答えにもなる、この石垣さんのメッセージは、北海道大家塾の理念にもある「学びと実践」が経営者にとって、なぜ大切なのか?を改めて理解するうえでも貴重な学びとなりました。

Vol.2(第2部)に続きます

 

 

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この記事の著者

オーナーズビジョン事務局

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