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工事費の見積もりを正しくとりましょう!

リフォーム・リノベーション
見積りの「単位」と「単価」

原状回復工事にあたり、皆様見積を取りますよね?

 

えっ!!取ってない??

そんな人は要注意ですよ。

 

たまに、管理会社さんから請求が来たので、そのままお支払いしたと言う方もおります。

駄目ですよ!

見積を何社からか取るとして、多くの皆さんは総額だけしか見ません。

しかし、総額だけを見ていては大切なところを見落とします。

見積の前に、大切な知識は見積の「単位」と「基本単価」です。

 

 

まず見積を取るときには、工種ごとの施工単価で統一してください。

例えば、クロス張替え工事ですが、6 畳一式とかではなく、◯◯㎡で出してもらってください。

同じ六畳でも、窓があるないで、面積は全く違いますし、天井高も結構違いますよね~

 

何も考えずに見積を依頼すれば、工事会社は各自の基準や単位で見積を出してきます。

その結果、ある業者では「㎡単位」で。
また一方では、「施工箇所単位」や「部屋単位」
「人工単位」で出してきたりして、バラバラになります。

そうすると比較のしようがありません。

 

だいたいの工種単位の施工単位を一覧表にしておきますので、是非参考にして下さい。

 

他にもいろいろと項目はあると思いますが、だいたいこんな感じで施工単位があると思います。

そして、このように施工単位で見積を取ると、一目瞭然で金額が高いか安いかが分かると思います。

また、このように見積を取ると施工面積をフカしていないかどうかも分かります。

 

単価については、大家さんもインターネットなどで調べており、なかなか誤魔化せないので、この〇〇㎡で水増しされたりしますので注意が必要です。

ご自分でおおよその施工面積を出すのも良い方法です。

ただしその面積で見積を依頼して、後で違っていたとなれば、大家さんの責任になって追加料金を取られる可能性もあります。

あくまでも業者さんが出してきた面積の確認という意味で、自分で面積を出しておけば、自信を持って確認もできます。

 

あと注意していただきたいのは、例えば塗装工事なんかでは、何度塗りなのか?

クロスなどでは 500 番代なのか 1000 番代なのか ?
など様々あります。

 

 

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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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