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据え置きについて

お役立ち情報ブログ/コラム

こんにちは、マイティー今井です。

アパート・マンションを新築で購入や企画された方なら、ほとんどの方が利用されていると思いますが今回は金融機関から融資を受けた際に数ヶ月間、返済猶予をしてもらえる「据え置き」についてのお話です。

返済を猶予してもらえれば毎月の家賃収入などが、そのままプール出来るので

ラッキー!
捻出した自己資金回収は早まる!
返済を猶予して貰える!

の部分で一切返済しなくても良い!?

と勘違いしてしまいがちですが、お金を貸して頂いているので「据え置き」をしても利息が必ず掛かり元金の返済だけが猶予されて

利息部分の返済は「猶予されません!」

その方の経営方針や考え方になりますが、利息が増えるので返済総額が増えてしまうのが嫌であれば「据え置き」せずにすぐに返済した方が良いです。

最初に新築の方がほとんど利用していると言ったのは新築の場合、満室になるまで完成後
数ヶ月掛かるのが一般的なので金融機関も

満室になるまで時間が掛かり返済が大変でしょうから、最長6ヶ月くらい「据え置き」しますよ!

と提案もしてくれるので新築では良く使われています。

一方、中古物件では引渡し後すぐに入居している家賃が入ってきますので
あまり「据え置き」をして頂けないのですが、交渉次第でできる場合もあります。

不動産投資は融資を上手く使う事により、少ない自己資金をレバレッジを効かせて効率良く行うのが今の主流です。

より早く自己資金を回収して、さらに再投資して現金を働かせて行ける人が投資で成功してます。

例えば3ヶ月の「据え置き」を希望した場合トータルの支払い利息が増えるものの、まとまった現金が早く回収できます。

逆に据え置きしなければ、同じ金額を回収するには単純に倍の6ヶ月は掛かります。

その間、火災保険料・取得費なども自己資金から捻出していく必要があります。

また退去・修繕などが出ると回収が遅くなり、現金も少なくなり不安も増えます。

・できるだけ、現金を手元に置いておきたい。出したくない。
・早いうちに現金を回収して安心したい。
・次の物件購入に向けた作戦。

などの色々な理由で、自己資金を増やして来た方や投資としての効率を考える方など一部知っている方が積極的に使われる方法です。

1棟目を購入した場合などに早く回収して現金を厚く持つ安心感と次の物件購入も見据えた考えの元、利息や回数が増えても良いと思う方に私もご提案することもありますが

中古購入の場合、金融機関から提案してくれる事はありません。「据え置き」は、メリットもある分、支払う利息が増えるデメリットもあります。

「据え置き」を使う使わないは、ご自身が将来どの様にしていきたいのか?

経営方針や考え方になりますので、判断のご参考にしてみてください。

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この記事の著者

今井 清孝

新卒で賃貸仲介・不動産投資販売などを手掛ける札幌市内大手不動産会社入社し店長を務め、その後、道内大手不動産会社などに勤務して建設・企画・管理などに携わる。
賃貸業界のほぼ全てを経験しているスペシャリスト。

特に、年間600件以上の退去立会いをこなし、3月の繁忙期には、多い時で月に120件、一日6件の退去立会いを行ない、通算6年間で3500件以上の退去立会いをこなした、退去立会いのプロフェッショナル。

又、自身でも不動産競売物件取得を皮切りに不動産経営を開始。その後、札幌・小樽などにもアパートを所有している現役の大家。

不動産業者、オーナーそれぞれの経験を活かした提案力がありますので、入居斡旋、賃貸管理、建物管理など何でもご相談ください。

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