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北海道の建物は傷みやすい …その要因とは?

お役立ち情報賃貸経営

こんにちは。原田です。

11月になり寒さが増してきましたが、この時期になると気になるのが建物の結露ですね。

北海道の建物は傷みやすいのですが、この要因は、寒さによる結露の影響が大きいです。

現在のRC賃貸マンションでは、やっと内窓がペアガラスになってきましたが、
7〜8年前の建物では、まだ単板ガラスの物件がありました。

また断熱性能について、最近の建物の断熱は発泡ウレタンの吹き付けですが、築古の物件の断熱は
スタイロフォームの打込みで、断熱欠損が非常に多かったのです。

建物は古くなれば故障したり、劣化したりします。

思った以上に建物の傷みは早く、大規模修繕が必要になるのですが、
投資家の方は、大規模修繕を行わない方が多くいて、致命的な状況で初めて修繕を検討したりします。

中古物件を購入されるときにも、修繕の知識は必須となります。

大規模修繕の基礎知識は、長期的な賃貸経営を行うに当たり、非常に重要な知識の一つです。

特に道外のオーナーは、北海道の冬の厳しさが理解できず、軽く考えがちです。

 

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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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