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不動産オーナー様へ!壁紙クロスの種類と特徴をご紹介

不動産オーナー様へ!壁紙クロスの種類と特徴をご紹介
お役立ち情報

壁紙クロスは、種類やカラーによって大きく部屋のイメージが変わり、物件の印象を左右します。そのため「どれを選べばいいのかわからない。」などと悩まれているオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、代表的な壁紙クロス6種類の特徴を解説します。

□代表的な壁紙クロス6種類の特徴をご紹介

*ビニールクロス

ポリ塩化ビニール樹脂を主原料とする壁紙で、日本国内でもっとも多く使用されています。凹凸のあるエンボス加工が特徴で、カラーや柄、デザインが豊富でコーディネートがしやすくなっています。

防汚機能、​​​防カビ機能、抗菌機能、消臭機能、耐火機能、耐水機能、吸湿機能など、さまざまな機能が備えられているのが特徴です。また、他の素材に比べ安価で、品質が安定しています。たくさんのデザインから好みを選びたい方や​​張り替え費用・リフォーム費用を抑えたい方に最適です。

*紙クロス

ヨーロッパ・アメリカ製の紙クロスや、日本製の和紙などがあります。ケナフや​​​​パルプ、亜麻など非木材紙や​​コウゾ・ミツマタなどを使用した和紙、フィルム加工された合成紙など、さまざまなタイプのある壁紙です。

通気性が高く、音を吸収する効果もあるため、寝室や書斎にもおすすめです。環境や健康の配慮がされている素材で、上質な空間を演出することができます。落ち着いた大人の雰囲気を出したい場合は1部屋から取り入れてみると良いでしょう。

*織物クロス

絹、木綿、麻など、自然素材を使ったタイプやレーヨン、ポリエステル、パルプなど、化学繊維を使ったタイプがあります。織り方は平織り、綾織、不織布、朱子織などがあり、高級感や重厚感、​ソフトな感触が特徴です。

通気性や調湿性が高く、丈夫で耐久性にも優れています。また、静電気が発生しにくく、ホコリがあまり付着しません。個性的で高級感のある見た目にしたい、自然素材で通気性の良い部屋にしたい方におすすめです。

*木質系壁紙

薄くカットした天然木やコルクなどを紙やアルミを裏打ちして作られた壁紙です。自然素材を活かした温もりのある雰囲気で、スタイリッシュで落ち着いた部屋を演出することができます。

他の素材と比べ価格が高めですので、アクセントクロスとしてお部屋の一部に採用するとおしゃれになります。

*無機質系壁紙

自然素材の​​珪藻土や漆喰など、無機質の素材を原料として作られた壁紙です。

調湿性や消臭効果に加え、不燃性の素材を使用するため、防火性に優れているのが特徴です。塗装した壁のように、あたたかみや味わいのある風合いや質感を演出できます。特に珪藻土クロスは、ザラザラとした触り心地で奥行きのある特有の雰囲気で人気が高いです。

*オレフィン壁紙

合成樹脂が主原料でビニールクロスに近い製品です。

ビニールクロスと同じように、表面強度が高く、傷が付きにくい特徴があります。また、ホコリや汚れも水拭きで掃除できるという機能性もあります。有毒ガスがほぼ発生しないため、環境に配慮された素材です。

□まとめ

今回は、代表的な壁紙クロス6種類の特徴をご紹介しました。壁紙クロスは、それぞれ価格や素材、機能が異なります。物件のターゲット層を想定してながら、適切な種類を選ぶことが大切です。

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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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