スタッフ募集中!詳しくはこちら!

家賃アップは経営者の専権事項

賃貸経営

北海道大家塾の原田です。
6月に入り暖かくなりましたね!

先日ある大家さんから管理会社さんのリーシングについての相談がありました。

その管理会社さんはハウスメーカー系の管理会社さんで建物の管理については、ある程度やってくれるのですが、ソフト面が弱いのです。

「賃料を上げて募集したい」と申し出たところ、多分そんな事を言う大家もいないのか、びっくりした感じで全く気乗りせず(笑)

どう家賃をあげていいのか?皆目見当もつかない感じでした。

ちなみに、SUUMOでの掲載を見てみると写真も良くない。
折角つけたエアコンも載っていない。。。
工夫が全く見られません。

 

通常の管理者さんは空室→原状回復→募集開始と流れ作業で仕事を進めます。

空室募集は業者間流通のボタンをクリックするだけ。。。

「この物件家賃あげられるかも!」なんて考えもしないですし、もしそう思ったとしても、それをこちらから
提案するなんてことは、普通の管理会社さんはやりません。

提案しても決まるのに時間がかかり、最終的に家賃を元に戻して契約になったものなら、
オーナーから叱られるだけですから。

 

家賃の値上げは基本的にはオーナーから提案することをオススメします!
しっかりと家賃相場を調べて根拠のある家賃を提示すると、管理会社も嫌とは言えないのです。

 

値付けは経営者の専権事項です。
経営者自らが決めるべき経営判断になります。

 

オーナーズビジョンの無料相談事例をまとめました

当社が1000件以上受けているご相談の中から

  • 建築会社が作った新築賃貸物件の企画書について、本当に収支が合う内容なのか検証した事例
  • 空室がずっと埋まらない時にやるべき、現実的に可能な王道の対策

など、5つの事例を厳選しました!

賃貸経営に課題をお持ちの方は、ぜひご活用ください!

この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

原田 哲也をフォローする
オーナーズビジョン株式会社

賃貸経営にお悩みの方へ

お気軽にご相談ください。