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時代は紙からデータへ。 「生命保険契約照会制度」とは?

お役立ち情報ブログ/コラム

こんにちは。
二代目大家ロック馬鹿、ヨウです。

時代はペーパーレスに突入しております。

公共料金の明細についても、紙からデータでの確認に移行が進んでいます。
便利にも感じますが、何かと不便に感じることも多いですよね。

慣れの部分も多いかと思いますが、弊害が出てくることも予想されます。

例えば、相続が発生した際や認知症を患ってしまった際等において、
ご家族が生命保険の有無を確認する必要がある場合等が考えられます。

昨今はネットで簡単に加入できる保険商品も増え、証券もなく、契約内容の詳細に関しても、
自らネットで確認する必要がありますので、ご家族に保険の加入状況を伝えていない場合は、生命保険契約の存在を誰も把握していないケースも増えてくると考えられます。

生命保険の保険金は、受取人が請求をしなければ受け取れませんので、請求そのものができなかったりします。

そこで生命保険契約の手がかりがなくて困ったときのために、
一般社団法人生命保険協会を通じて、生命保険会社42社へ契約の有無を一括照会できる制度
「生命保険契約照会制度」が令和3年7月から始まりました。

照会ができる人は
法定相続人(原則)
及びその代理人
遺言執行者 

となっており、手数料は税込3,000円ですので、
躊躇するような価格でもありません。

今すぐに使うという事はないかもしれませんが、こういった制度があることを頭の片隅にいれておきましょう。

それでは、また次回をお楽しみに!

 

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この記事の著者

高瀬洋一郎

新卒で札幌信用金庫(現北海道信用金庫)に入社、渉外を担当し預金・融資案件を多数こなす。
その後、脱サラし上京、10年間プロミュージシャンとして活躍、日本三大フェスの一つとされるフジロックフェスティバルに出演した経験を持つ。
帰札後は賃貸仲介営業や大手ハウスメーカーで管理業務等を経験。また、自らもアパートを所有し、現役大家としても奮闘中。

このような多様な経歴を活かして、銀行マン、賃貸仲介営業、管理会社、大家としての視点を持って、アドバイスができる事が強みです。

また、二代目大家として経験した苦しみや、「もっと早く勉強しておけばよかった」という後悔の気持ちを自分の失敗談・成功談を通して、同じ境遇の方々にフィードバックし、問題解決の手助けとなれればと思っています。不動産に関することはもちろん、音楽、恋の相談も含めなんでもご相談ください。

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