実は私が支部長を務める
一般財団法人日本不動産コミュニティー北海道支部は
何度も優秀賞などを頂いています。
※写真は2012年の最優秀賞です。
これも皆様のご支援のおかげです。
ありがとうございます。
その時、代表理事の浦田健さんがこんなお話をしていました。
運をつかめる人の特徴というお話でした。
とても印象に残りましたので、皆様にお話させて頂きます。
目に見えない「運」について、実は理論が存在しています。
米スタンフォード大学の心理学者J・Dクランボルツ教授によると、次の5つの行動特性を持っている人は、計画された偶発が起こりやすい。
つまり「運」が良くなると言っています。
1. 好奇心
「なんか面白そう」「わくわくドキドキ」
2. 柔軟性
「イイね!それやってみよう!」
3. 持続性
「石の上にも3年。コツコツやり続ける」
4. 楽観性
「明日は明日の風が吹く、なんとかなるさ~」
5. リスクテイク
「俺に任せておけ!責任は俺が持つ!」
個人のキャリアの8割は、予想しない偶発的な事によって決定されるものらしいのです。
計画された偶発性理論とは、その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方です。
確かに、私の周りの素晴らしい経営者、大家さんなどのいわゆる「運がいい人」には、これが全部当てはまっています。
あなたやあなたの周りはいかがでしょう。
もしこの中で当てはまっていないものがあれば、今日から強く意識してみてください。
そうは言っても、なかなか全部を意識できない人もいるでしょう。
そういう人には、この5つを備えた「運の良い人」と友だちになって、常に行動を共にして下さい。
そして、徹底的に真似をして下さい。
そうすれば、自然と「運の良い人」の行動パターンになっていきます。
そして、知らず知らずに日常のいたる所で「運」の良い事が訪れはじめるでしょう。
これからの時代は本当に、本当に「不確実性の時代」ですから、「運」を味方に付けることはすごく大切です。
ですから、「まず、やる事をやる!」そのうえで、チャンスを待つ事が大切です。
よく「運」を味方に付けるために「黄色い財布」を持つとか、
「ツイてるツイてる」を口癖にすればいいだとかありますが、ありゃダメです。
この手の事を信じている人で
「本当にツイているな~素晴らしいな~、この人」
という人にあったことがありませんから(笑)
運を引き寄せる人は、とにかく「~できると、信じて行動する人」です。
よく「~があると、~できる」と考える人は、~がないと行動できない人です。
ですからヤルことやらないで、グダグダいう人には、私は絶対に協力しません。
なぜなら力を貸しても成功しないし、その人のためにならないからです。
ビジネスの世界でもこういう事はよく起こります。
しかし、それを意図的に起こそうと思っても起きない。
こんな偶発的な事がいつか起きると信じて、努力し続ける。
しかも楽しみながら。
そして、それを起こすためにヒントがクランボルツ教授のいう5つの行動特性だと思います。
これから先は「運」という目に見えないものの力を味方にできるかどうかが鍵になります。