当社が2012年の3月16日に購入した中古木造アパートの事例のご紹介です。
購入時は、8室中3室空いていました。
この物件は、購入のご紹介を頂いた、コンサルティングボックスさんに管理をお任せして、今回満室にして頂きました。
その中で満室にするために取り組んだ事、作戦をあなたにお教えします。
今回は、私が積極的に動かずに、管理会社さん中心でリーシング(入居付け)を行なってもらいました。
どのくらいで決まるのかを試す意味でも、私が自分でPOPを飾ったり、募集資料を作ったりはしておりません。
その前に、この物件のスペックをご紹介します。
場所:東区北20条東○丁目
土地:77.84坪
建物:木造2階建て316.13㎡(95.6坪)
昭和58年築で新耐震物件
1階間取り
1階間取りは33㎡~37㎡と比較的広い間取り
2DKですが、無理やりなので、1LDKの間取りになってしまう可能性有り
空き部屋は一番右101号室1LDKの部屋
2階間取り
2階は202号室が28.35㎡と小さい事と、3部屋が風呂トイレ一緒なのが難点。
そしてその内2部屋真ん中2部屋(202・203)が空いている!
購入してから、まず真先に行った事は、当然内装のリフォームです。
今回購入した動機は、当然安かったというのが一番ですが、部屋の面積がそこそこあり、2DKの間取り主体であったことがあります。
しかし、間取図の通り使いづらい間取りで、しかも中途半端な原状回復工事しかしていなく、長期間に渡り空いていました。
リフォームと言っても、家賃が共益費込みで3.6万円の部屋なので、多額にかけては回収に時間がかかります。
ですから予算を3部屋合計で50万円までと決めて実施しました。
リフォームの内容については3部屋で50万以下ですから、設備交換などは無理です。
なので、CF張替えや内部の塗装、畳の表替え、内部コーキングの打ち替え、クロス一部張り替え等々、お化粧する程度で済ませました。
しかし、灯油給湯ボイラーが凍結で壊れていたりしました。
そこで、物件購入時にガス供給会社さんを変更して、空室の給湯ボイラーをLPG給湯ボイラーに交換して頂きました。
頂ける家賃から逆算して考えないと、きりがありません。
今回は3部屋で、家賃合計10.8万円ですから、約5ヶ月分の家賃をかけたことになります。
リフォーム完了が4月11日でしたから、ここからが募集の本番です。
春の繁忙期は当然終わってます。
長くなりましたので、募集方法は次回にご紹介します。