アメリカのある調査によると、どんな商品やサービスでも購入や契約した直後には、
40%のお客様が不満を持ち、その内の4%(全体の1.6%)の方がクレームとして表面化させるという事です。
100人いたら40人が何らかの不満を持ち、4人がクレームを言うという結果になります。
うちの物件は絶対に大丈夫と言われる方もいるかもしれませんが、
入居者には多種多様な「期待水準」を持っているので、それを全て満足させることは不可能です。
また「お門違いなクレーム」のような言いがかりのクレームのように、
その発生を防ぐことが完全に出来ないものも増えてきています。
ですので対応や物件を充実する事によってクレームを完全に無くす考えよりも「クレームは必ず発生する」という前提に立ち、起こったクレームをしっかり調査・記録・検討・対策して同じクレームを出さないようにすることが現実な対応となります。
落ち着いて対応して下さいね。