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5.アパ・マン経営における、将来の環境と新たに提供する価値

北海道でアパ・マン経営を成功させるには
アパートのセールスポイントである「USP」を、あなたは幾つあげることができますか?

1 .多くの物件がある中で、なぜあなたの物件に入居する必要があるのか?

2 .あなたの物件に住んでる入居者は、何が「決め手」となってあなたの物件に入居したのか?

3 .あなたの物件の特徴・機能・環境など、USPになりそうな物をできるだけ沢山あげてみてください。

4 .物件の弱点・デメリットを、強み・メ リ ットに変更するとどうなりますか?

 

やってみてお分かりになると思いますが、意外に出て来ないものです。

こういうものは、ある程度の慣れや、訓練が必要です。

 

例えば、あなたが何かを購入しようとする時に、上の4つの質問を、その商品にあわせて変えながら質問してみて下さい。

 

そういう訓練をしていくと、少しづつ物件についてのUSPの出し方がわかってきます。

 

「将来の環境」や「新たに提供する価値」はまた違った考え方が必要になります。

「将来の環境」は都市計画や施設開発計画、学校の新設情報等が大切です。

 

例えば、 2015年度から市立札幌開成高等学校が中高一貫教育校になることが決まり、新聞に出ていました。
こういったものも、将来の環境のUSPとなるのではないでしょうか。

 

小学生に上がる前の子供さんがいる家庭でしたら、小学校に行っている間に、中学校が完成し、開成高等学校の附属中学校に自動的に入ることが出来ていまうという、願ったり叶ったりの状況になるのです。

 

それがそこに住む大きなメリットになり、理由になると思います。

こういった情報も非常に大切な情報になりますので、様々なアンテナをはって情報をキャッチできるようにしましょう。

 

そして、「新たに提供する価値」ですが、上の4つの質問をして、 自分の物件に足りない魅力や、工夫を考えて新たに提供していくことです。

 

DIY賃貸などはまさしく新しい価値の提供です。

アクセントクロスを入居者が選べるようにする事や、入居する時に選択性の設備バリューアップ提案などをされている方がいます。

 

その内容は
「入居をお決めして頂いた方に、 TVインターホン、シャワートイレ、ラグマット、LED照明器具の中から2点お付けします」
というものでした。

 

ここまで、しつこいくらいに物件のUSPについてお話ししたのは、家賃だけでの競争には限界があるからです。

また、そもそもそんな競争には巻き込まれたくないと思うからです。

 

不動産のマーケティングの4Pのうち、Price(プライス)価格、家賃での勝負には持ち込みたくないんです。

 

もともと激安で購入し、最初から価格で勝負できるならそういうやり方もあるのかもしれません。

しかし、利回りを上げる投資という意味では、こういったUSPをもっと考えたいものです。
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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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