「物件の地図」と「駐車場マップ」についてお話します。
通常の募集チラシを見ると、〇〇駅から徒歩◯分、〇〇スーパー至近等の言葉を見ます。
こういった情報を、別に地図に落としこみ、
「物件地図」を作り「見える化」しましょう。
あなたの物件を選ぶ人は、当然にあなたのお部屋に住むのですが、大きく考えるとその地域に住むのです。
特に、お引越しの時に、エリアを細かく限定していない方には、この「物件地図」が効果的です。
ご自分の物件を中心に、観光マップ形式で周辺環境を十分アピールする事が大切です。
また以前「USP」のお話をしましたが、「将来の環境」もここに盛り込むといいでしょう。
「将来の環境」は都市計画や施設開発計画、学校の新設情報等でした。
例えば、 2015年度から市立札幌開成高等学校が中高一貫教育校になることが決まり、新聞に出ていましたが、それを地図に落とし込めばいいのです。
小学生に上がる前の子供さんがいる家庭でしたら、小学校に行っている間に、中学校が完成すれば、開成高等学校の附属中学校に自動的に入ることが出来てしまうという、願ったり叶ったりの状況になるのです。
それがそこに住む大きなメリットになり理由になるのです。
それと物件に駐車場が不足していたり、無い物件の場合で必要なのが、「駐車場マップ」です。
このように駐車場の募集看板を写真にとって、連絡先が分かるようにして、地図に落とし込むようにするだけでも、十分な効果があります。
車を持っているお客さんがお部屋を探しに来た時に、仲介会社さんは駐車場がない時点で、あなたの物件を外して情報提供します。
ところが、あなたが作った駐車場マップがあって、手間もかからないのであればどうでしょう。
その物件地図と、駐車場マップもご用意して仲介会社さんを回ってみて下さい。
きっとそんな事をしている大家さんは殆どいないのですから、きっと一目置いてくれますし、それをお客様にも便利に使って頂けるでしょう。
後はあなたやあなたのチームが営業する番です!
頑張りましょう!