営業に持参するツールについて研究してみましょう。
あなたは、仲介業者に挨拶に行く時には、何を持っていきますか?
お菓子や差し入れも大切ですが、それよりも、ご自分の名刺が無いなんて方はいませんよね。
訪問営業に最低限必要な物は、ご自分の名刺と物件の資料です。
そこで気の利いた満室大家さんのツールをご紹介しますね。
1.名刺
スゴ技本にも出ていましたが、名刺を物件紹介ツールとして作成している大家さんがいます。
大家さん名刺には最低限として、お名前、メールアドレス(すぐにレスポンス出来る)、携帯番号は必須です。
特に紹介したい営業マンが、相談したい時に気軽に連絡が取れる方法を、提示しておくことが大切です。
そして、進んでいる大家さん名刺は、名刺自体に「募集チラシと同じ機能」を持たせているということです。
それをするには、「2つ折り4面名刺」がお勧めです。
そこに建物の外観写真、物件概要や間取り図、室内写真セールポイント等を載せるのです。
更にいいのは、この名刺を持参の方には、5,000円の謝礼か広告料をプラスします等のインセンティブを書いておくと、捨てられる事はまずありません。
スゴ技本※にも出ていますが、パソコンを使って作るなら、エーワン(株)の名刺用紙「名刺2つ折りタイプ」がお勧めです。
専用の無料ソフトをダンロードしてしまえば簡単に作成できます。
皆さんの参考になるように、私が作った物件名刺を会員サイトにアップしておきますので是非参考にして下さい。
また作成のお手伝いもします。
2.物件資料
次に、物件資料を用意します。
つまり「募集チラシ」を大家さんが作って行くのです。
大概は仲介業者さんに行って、自分の物件名を出すと、パソコンに資料は入っています。
もし、仲介業者さんのデータベースにあなたの物件資料が無いなんてことでしたら、存在しないのと同じですから、決まるわけがありません。
しかし、その資料なんですが、実は募集条件が違っていたり、広告料などが記載されていなかったり、
せっかくインターネット無料設備を導入しているにも関わらず、全く記載されていない等と言う事が多かったりします。
そこであなたが、物件資料を用意して持参すると話が早いですし、売りとなるポイントがよく 分かるのです。
※スゴ技本=「金持ち大家さんがこっそり実践している空室対策のすごい技」
(浦田健監修 原田哲也共著)