二代目大家 ロック馬鹿のヨウです。
以前、某有名不動産管理会社から原状回復後、入居者を募集する際に必ずチェックするというポイントを伺いました。
空室が埋まらない原因がここにあるかもしれません。
参考にしてみて下さい。
・シーリングライトの紐
・キッチン手元灯の紐
・洗濯機排水口にはめるエルボ
交換できる仕様については必ず新品に交換する項目とされています。
・ドアの戸当りゴム
・涙目(扉が開く先に付いている緩衝材)
・カーテンレールのランナー
・洗濯蛇口をワンタッチタイプへ
細かい部分ですが、汚れが取りにくく劣化しやすい備品になるため、クロス等を張り替えた際に目立って
印象が悪くなってしまいます。
こういう部分を内見時に見られていると思っていて良いでしょう。
・シャワーホース(汚れ)
・浴室の鏡(水アカがひどいもの)
・キッチン排水ゴミ受け(劣化)
水廻りの汚れや劣化について気にする入居者は多いです。
自分が思っている感覚よりも厳しめの目線で見てみましょう。
ワックスに髪毛の混入
網戸の穴/網戸がちゃんと閉まらない
キッチンの清掃が良くない
洗面台流しのヘアキャッチャーがない
排水の匂い etc..
管理会社にまかせるだけではなく、できる限りオーナー自身でも原状回復の作業確認をすることが重要です。
ワンポイント
カーテンレールのランナーは左右のどちらかに揃えるようにしましょう。
バラバラな状態より、内見時に良い印象を与えます。