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不動産の相続対策のポイントをご紹介します!

不動産の相続対策のポイント
お役立ち情報

みなさんは相続について考えたことはありますか?
相続とは、遺族に財産を承継することです。
賢く相続をするためには、早くから相続対策をする必要があるでしょう。
そこで今回は、相続の中でも不動産の相続対策におけるポイントをご紹介します。

 

□相続対策のポイントをご紹介

賢く相続をするには、節税対策、納税資金対策、遺産分割対策の3つが重要です。
節税対策とは支払う税額を安くするための対策、納税資金対策とは税金を支払う資金を用意するための対策、遺産分割対策とは問題なく財産を分割する対策のことです。
その中でも、今回は不動産に関わる節税対策を中心に見ていきましょう。

1つ目の方法は、不動産の購入を検討することです。
相続税を計算する際、同じ価値の現金と不動産がある場合は不動産の方が価値が安くなることがほとんどです。
評価額はおおよそ80パーセント程度とイメージしておけば良いでしょう。
そのため、現金が余っている場合は不動産を購入することが節税対策になります。

2つ目の方法は、不動産を賃貸することです。
不動産を購入し、さらに賃貸することでさらに評価が低くなります。
但し、空室がある場合は賃貸しているとみなされないケースもありますので注意が必要です。

このように不動産を活用することで、相続財産の評価を下げられるため、節税対策になります。
相続対策の一環として不動産の活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

□相続税対策に有効な不動産の運用方法とは

では、具体的にどのように不動産を運用すれば良いのでしょうか。
続いて、不動産運用によって相続税対策をする際に効果的な方法をご紹介します。

小規模宅地などの減額の特例を活用することです。
この特例は、面積が330平方メートル以下の場合に相続税が80パーセント減額されるため、非常に大きな減額と言えます。
この特例を受けるには、被相続人と相続人が同居していて、そのまま土地を受け継ぐ、といった適用条件が幾つかありますので注意が必要です。

その他には、土地を分割して相続するという方法もあります。
相続人が複数いる場合、土地を分割することによって節税することが可能になる場合があるので、覚えておくよいかもしれません。
ただし、広い土地(1,000平方メートル以上)には適用されない場合もあります。
このような特例を利用する際は、メリット・デメリットを含め、税理士と相談しながら慎重に進めていきましょう。

 

□まとめ

今回は不動産の相続対策についてご紹介しました。上記でご説明させていただいた内容は一部ではありますが、相続対策をお考えの方は参考にしてみてください。
当社では不動産の運営をしている方のためにコンサルティングを行っております。
不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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