賃貸物件の中でも特にこだわりたい箇所のひとつがユニットバスです。各メーカーからさまざまな機能やデザインのユニットバスが販売されていますが、中でもパナソニックのユニットバスは、機能性やオプションなどに定評があります。「ココチーノ」や「オフローラ」「リフォムス」「アーキスペックFURO」など、多数のモデルがあるため、今回は各モデルの特徴についてご紹介します。
□パナソニックユニットバスの各モデルをご紹介
*上質な空間作りにこだわった「ココチーノ」
くつろぎと心地よさなど、癒しの空間にこだわりのあるのがこのモデルです。ワンタッチで簡単操作の「らくピタ水栓」や汚れにくく長持ちする「スゴピカ浴槽」など、機能性に優れています。浴槽の形は「リクライン浴槽」「アーチ浴槽」「ワイド浴槽」「エスライン浴槽」の4種類があります。
※2016年10月に生産を終了しています。
*リフォーム向けに揃えられた「リフォムス」
リフォーム向けに、スペースの広さや形に合わせることができるモデルです。もともとは一戸建て用のモデルでしたが、2016年からマンションリフォーム用の受注もスタートしました。一戸建てよりも浴室が狭くなりがちな賃貸でも、広さを調整できるためおすすめのモデルです。
高低差が少なく、出入りがラクな「スマイル浴槽」、水アカが残りにくく、お掃除がしやすい「スゴピカ水栓」、浴室内の一連の動作をサポートする「おきラク手すり」汚れが落としやすい「スミピカフロア」など、多数の機能が搭載されています。浴槽や風呂フタも断熱材でしっかり保温可能です。また、入浴しながらテレビが視聴できる「バステレビ」、音楽鑑賞が楽しめる「バスサウンド」など、オプションも充実しています。
*美容にこだわった「オフローラ」
キレイを保てる「エステケアシャワー」、全身うるおいケアの「オイルヴェール酸素美泡湯(びほうゆ)」などが採用されたモデルです。その他「スミピカフロア」、「スゴピカ水栓」、キズや汚れが付きにくい「スゴピカ浴槽」、「スキットドア」などの機能が搭載されています。
*シンプルで開放感あるデザイン「アーキスペックFURO」
アーキスペックシリーズのシステムバスです。大開口の窓とシンプルで開放感あるデザインが特徴です。スタイリッシュでシンプルなデザインにしたい方におすすめのモデルです。洗面室と一体化させることができるので、狭くなりがちな賃貸でも開放感を演出できます。
*高級感のあるおしゃれな浴室「FZ」
高級感のあるデザインで、スタンダードモデルのシステムバスです。「スミピカフロア」「スキットドア」「オーバルカウンター」などが搭載されています。
*重厚感がある、格調高いデザイン「Lクラス バスルーム」
2016年に「グッドデザイン賞」を受賞した高級感のあるデザインです。大開口窓で汚れやキズが付きにくく、お手入れもしやすいモデルとなります。
*人造大理石を採用している「MR-X」
マンションリフォーム用に開発されたモデルです。シンプルでスッキリとしたデザインで凹凸が少ない浴槽が印象的です。掃除が楽になるスミピカフロアや、耐久性の高いステンレス材を採用しているため、デザイン面・機能面ともに満足のいくユニットバスといえます。
*2013年にグッドデザイン賞を受賞「i-X(イークス)」
2013年にグッドデザイン賞を受賞、壁面加飾が可能で美しいシャワーが印象的です。集合住宅向けのユニットバスで、窓の設置が難しい場合でも、壁面にフィルムで装飾をつけてデザイン性も楽しめます。デザインバリエーションも豊富で、39種類の中から好みにあわせてお選びいただけます。
*高齢者施設向けユニットバス「アクアハート」
安心して入浴ができるように介助がしやすく、浴槽はまたぎやすく、つかみやすい設計となっています。また、お湯の入れ替え時間を約半分に短縮できるのも特徴です。介護レベルに応じてリフトを後付けしたり、浴槽のみ交換したりできる画期的なモデルなので、高齢化が進む中注目が集まっています。
□まとめ
今回は、パナソニックユニットバスの各モデルをご紹介しました。入居者の年齢や快適さなどを考慮しながら、物件に合ったユニットバスを検討しましょう。